2014年8月8日金曜日

第9回ファミリーホーム全国研究大会

8月2日(土)3日(日)に北海道札幌市で開催された第9回ファミリーホーム全国研究大会に参加してきました!

今回この大会に参加するため、ファミリーホームの子ども達とスタッフ、理事長一家の総勢11名で札幌へ。
スタッフの旅費はJKAさまより助成いただきました。

今回の大会には、全国から大人と子どもを合わせて300名程の参加が
あったそうです。

大人と子どもに分かれて、大人は研修、子どもたちは各プログラムに参加しました。

一日目は、午後に開会して、子どもたちは会場のホテルのプールへ(^^)

大人は社会的養護の現状や、「子ぎつねヘレンがのこしたもの」作者竹田津さんによる保護した動物を野に帰す取組みなどのお話を聞きました。
そして、最後に子どもにとって最善の利益を考えるというテーマで、複数養育の必要性などについてお話を聞きました。


二日目は、子どもたちは「道民の森」へ自然・木工体験へ出発。

大人は、それぞれに分科会に参加しました。
「ファミリーホームの運営と今後の課題」、ビデオプロジェクトを中心とした「子どもの視点で見た子どもの権利」、「コモンセンスペアレンティング」という養育プログラムなど。

私は「コモンセンスペアレンティング」という養育プログラムに参加しました。実際に演習をまじえながら、子どもの発達に応じたスキルの勉強をしました。

子どもがとっている行動を子どもに伝える、子どもがとるべき行動をお手本を見せておしえる…基本的に思えることも、実際にやってみると難しく、グループの方と一緒に試行錯誤で考えました。

今回の大会では、全国でファミリーホームに関係する方とお知り合いになれたこと、そして養育に関する様々な考え方や、このようなスキルの勉強ができとてもよい機会をいただきました。
これが一番正しいという考え方が決まっているわけではなく、子ども一人一人に合わせて選び考えていくことが必要だと感じました。

子ども達も、プログラムの中で他県から来ている友達ができたようで喜んでいました。
子ども達だけで過ごした時間、友達やボランティアの学生さんたちと一緒にいい経験ができたと思います。

来年は大分県開催とのことで、子どもたちは今から楽しみにしているようです(*^_^*)

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