今年度、当法人が取り組んだ事業のひとつをご紹介します。
本年度も昨年度にひきつづき、JKA助成事業により、「要保護児童の一時受入体制強化のための人材育成」を実施しています。
「子どもの家きむら」では、宮城県東部で数少ない緊急保護児童の受け入れ施設として、24時間対応を視野に入れた人材を確保・育成し、その専門的なスキルの向上を図るとともに、他施設との連携体制を確立することをめざします。
今年度も、スタッフのソーシャルワーカーとしてのスキルアップを図るため、さまざまな研修に参加しました。
また、法人敷地内に保護児童のための多目的共有スペースを確保するため、その整備にも助成をいただきました。
今後も、緊急の要保護児童を受入体制を強化し、迅速かつ専門的な対応で地域のニーズに応えられるよう努めていきたいと考えています。
今後も、緊急の要保護児童を受入体制を強化し、迅速かつ専門的な対応で地域のニーズに応えられるよう努めていきたいと考えています。
緊急保護児童の一時受入
(対象者)
宮城県東部一帯において緊急に保護が必要となった0歳から17歳までの児童および複雑化する家庭環境での保護者
(ニーズ)
児童の受け入れ先が決まるまでの間、児童が安心して過ごせる中間的な緊急対応が24時間体制が必要です。